Make a new world
― Challenge from Kobe
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About
2015年の「国連持続可能な開発サミット」で採択された持続可能な開発目標(SDGs)は、2030年の達成目標年まで残すところ数年となり、その取り組みはいよいよ「実践」と「加速」が問われる重要なフェーズに入っています。貧困に終止符を打ち、地球環境を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できる社会を目指す17のゴールは、今なお我々が真っ先に取り組むべき国際社会全体の普遍的な道標です。
今日、地域から地球規模に至るさまざまな課題が、私たちの社会に大きな影響を及ぼしています。持続可能でエシカルな暮らしを実現するためには、自然・環境、生活・人権・教育、経済・社会など、SDGsにかかわるあらゆる課題を日々の営みの中で解決していかなければなりません。
多くのステークホルダーが関わる社会的課題の解決と地域活性化を両立するためには、産官学民が一体となった取り組みが不可欠です。とりわけ、大学が有する先進的な技術や発想と、学生ら若い力との融合は、社会を変革する極めて大きな原動力となります。
神戸大学では、2020年2月に「SDGs推進室」を設立し、目標達成に向けた取り組みを推進してまいりました。一方で、昨今は大学が生み出す知や人材、イノベーションを産官学連携によって社会実装し、直接的に社会貢献していくという観点において、学術・研究と社会共創の境界はかつてなくシームレスなものとなっています。
こうした時代の要請に先駆け、本学では両部門を一体的に運営するべく、新たに『学術・社会共創機構』を設置いたしました。これに伴い、SDGs推進室を同機構の「社会共創部門」へと位置づけた形で推進体制を刷新いたしました。新たな体制となったSDGs推進室は、これからもアカデミアの「知」と「人」をSDGsの課題解決に直結させます。異分野共創によるイノベーション創出と人の力を活かした取り組みを力強く推進し、地域や産業界の皆様と理念を深く共有・連携しながら、神戸大学ならではの社会実装と社会貢献の形を広く国内外へ発信してまいります。
学術・社会共創機構 副機構長/社会共創部門 副機構長
SDGs推進室所掌 辻 英之
KOBE’s
CORE
ACTIONS
1
新しい技術・産業・
社会の創出
グローバル課題、環境課題解決に向けて全学でイノベーション創出に取り組み、SDGs達成にコミットします。異分野共創研究やデータ戦略の推進によって産官を巻き込んで取り組みを加速します。SDGs目標を達成するビジネス(社会実装)モデルを構築して、新しい価値を産業界に発信し、社会・環境へ実装します。
2
教育・研究環境・人材育成
課題から求められるデザイン思考、創造研究から生まれるアート思考を巧みに組み合わせて社会を根底から革新するようなSDGsイノベーションを生み出します。潜在的な希望や期待を探り当て、具体化し、SDGsスタートアップを育成します。
3
地域・自治体との連携
SDGsを社会に実装し、新しい社会の在り方を探索し実証していくため、地域・自治体と密に連携していきます。プラットフォームを活用した積極的な情報交換、技術交流、人材交流によって大学の「人」と「知」が民と一体となって連携する「実践型プロジェクト」を実施していきます。
PROJECTS
社 会 連 携 プ ロ ジ ェ ク ト
神戸大学は、未来の暮らしの提案や体験を提供する大阪・関西万博「未来社会ショーケース事業」「フューチャーライフエクスペリエンス」をはじめとした様々な事業に参加いたします。
学生プロジェクト(万博)
神戸大学では持続可能な社会を実現するため、スタートアップ支援・育成に力を入れています。学生が地域・未来課題や企業課題に触れ、その課題を解決していくための事業プランを構築する機会を、産官学で連携して創出し、関西圏から優れた事業が継続的に立ち上がっていく体制をつくりあげることを目指します。
神戸大学は、日本みどりのプロジェクト推進協議会と連携し、「地域循環・自立分散型の社会・経済活動」を推進するための産官学プロジェクトを組成しました。研究成果を地域循環・自然共生社会の実現に役立て、関連する研究室と同協議会会員自治体・企業とのマッチングによるプロジェクト化を進めます。
神戸大学全学におけるカーボンニュートラル(CN)関連の研究を取りまとめ、関連技術の知的アセットを創出し、政策研究によって価値化する仕組みを構築していきます。【使わない(省エネルギー)】【作らない(カーボンフリー・カーボンニュートラルエネルギー)】【減らす(カーボンネガティブ)】の3カテゴリーの技術研究と、CN実現のための最適ポートフォリオを組むための政策的研究、さらに人材育成と社会共創に三位一体で取り組みます。 文理を超えた幅広い領域で展開されているCN関連研究を紹介しています。
SDGs意識を啓発するために学校側から学生に気づきの機会を提供し、一般的な意識の大学生がSDGsを知り、自分なりの課題意識をもち、自分がSDGs達成にむけて、企業や社会とともに行動することをサポートするのが「学生SDGs推進プログラム」です。
家庭で余った食品を集め、支援必要者に提供する企画を実施しています。この企画を通じて、食品ロス削減と困窮者支援を目指すとともに、問題解決に向けた普及啓発・活動支援者増加も期待しています。
2050年カーボン‧ニュートラルの実現には、異なるステークホルダー間でその対策について議論することが重要です。本学では、教職員学⽣が⼀丸となってこの課題に取り組むため、学⽣が中⼼となって⾏動する「環境会議」を2021年4⽉に創設しました。
神戸大学とタイガー魔法瓶が協力し、ステンレスボトルの再資源化プロジェクトを立ち上げました。不燃ゴミだったステンレス材を再利用することで、循環型社会の実現に寄与しています。
神戸大学は、観光業界においてもSDGsを推進することで、持続可能な社会の実現に貢献しています。UNWTOの賛助加盟員として、自治体や企業、NGOと連携した異分野共創研究教育や産学連携を進めています。
エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の17のゴールのうち、特にゴール12に関連する取組です。このプロジェクトでは「エシカル消費」に関する神戸大学生の意識と行動に関する調査や啓発活動を実施しています。
オープンイノベーション
大学の技術や若者の力を活かし、産学公民が協力してSDGsに関わる課題の解決と地域の活性化を図ることが大切です。2025年に開催される大阪・関西万博を一つの契機とした大学連携の新しい実証の場として「大学エコシステム・ひょうごSDGsオープンイノベーション」を設立することといたしました。
繊維業界、ファッション業界はCO2の排出量が全業界の10%を占め、大量の水資源を消費することから、石油産業に続いて"世界で2番目の環境汚染産業"とされています。さらに、衣料廃棄の問題も世界的に深刻化しており、繊維産業を取り巻くこうした問題は、グローバルな課題として、早急な対処が求められています。 繊維リサイクルプロジェクトでは、廃棄衣料から分別された再生糸の物性評価技術を活用して、アップサイクルによるテキスタイル・サーキュラーエコノミーの構築を目指しています。
水中をはじめとした環境中のDNAを分析することで、希少種などの生物や生態系に負担をかけることなく調査を行うことができ、生物や生態系の保全を通じた持続可能な社会の設計につながると考えられます。

神戸大学キャンパスは神戸市内でも有数の大規模事業所であり、その観点からもCO2排出量削減の責任を負っているとともに、神戸市・兵庫県における環境対策活動のリーダーとしての役割を担う必要があります。本研究では、神戸大学の六甲台キャンパスの全建物を対象として、CO2排出量削減の具体的な戦略を策定するために、現状の設備機器の稼働実態調査、エネルギー消費量の分析に基づき、CO2排出量削減効果の予測を実施します。

20を超える会員企業と神戸市、神戸大学が参加する「海・ヒト・まち」が融合した未来都市を考える産学官連携組織です。ブルーカーボン、グリーンカーボン、ホワイトカーボンに基づいた事業調査、支援、推進を行います。
2025大阪・関西万博
SDGs未来ビジネス
学生プロジェクト
(万博)
地域循環・
自然共生社会推進

関⻄SDGs
プラットフォーム
カーボンニュートラル推進
学生SDGs推進
プログラム
食品ロス削減
環境会議
マイボトルリサイクル
持続可能な
ツーリズム
エシカル消費の推進
中⾼⼤SDGs連携
ひょうごSDGsオープンイノベーション
繊維リサイクル
SDGs経営
環境DNAを用いた
生物調査

弓削牧場
バイオエネルギー
プロジェクト

大学キャンパスの
CO2排出量削減戦略
の検討

サステナブル都市研究会
EVENT
Mar. 4
開催終了
2026/3/ 4/ Wed 15:00- 17:30
【3月4日開催】カーボンニュートラルセミナー「北海道大学におけるサステイナビリティ推進の取組み」を開催 六甲台第2キャンパス バイオメディカルブレン研究・オープンイノベーション拠点棟 ダイセルOIホール(BMO棟1階)Student’s
Action
神戸大学
SDGs研究交流会とSDGsフォーラム
神⼾⼤学SDGs研究交流会は、地域社会や産業界とSDGsの理念を共有するオープンな交流とよどみのない成果の社会実装を実現するため、新しい価値を創造する産官学連携プラットフォームを構築することを⽬的としています。


