2025 年 4 月 16 日(水)にエシカル消費の推進プロジェクトの一環として
スターバックス神戸大学店 エシカルデー連携企画 環境先進企業講座が開催されました。
学生団体えこふるよりこの活動についてレポートいただきました。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
はじめに
2025 年 4 月 16 日(水)に、神戸大学自然科学系図書館コラボレーションルーム 1 にて、
「スターバックス神戸大学店 エシカルデー連携企画 環境先進企業講座」を対面で開催し
ました。スターバックスでは、スターバックス神戸大学店を含め、毎月 20 日をエシカルデー
としてコーヒーの生産者に思いを馳せる日としています。そんなエシカルデーにちなんで、
サラヤ株式会社の新川様に企業のエシカルな取り組みについてご講演していただきました。
また、この連携講座には国際人間科学部 4 年小城戸(こきど)、同学部 3 年蔭山(かげやま)
が出席し主に E-learning コンテンツに焦点を当て「えこふる」の活動内容を一部紹介させて
いただきました。
サラヤ株式会社の講演内容
本講義ではサラヤ株式会社さまが行われている環境活動についてその歴史と現状に関してご
講演いただきました。サラヤ株式会社は、1952 年に日本で初めて薬用手洗い石鹸液「パール
パーム石鹸液」と石鹸液容器を開発・事業化した創業当時から人、環境に配慮した商品づく
りを行われてきた歴史があります。1982 年に使い捨てボトルによる膨大な廃棄物や石油資
源の浪費に対応すべく食器用洗剤で初めて詰め替えパックを導入されたほか、主力ブランド
である「ヤシノミ洗剤」の原料の一つであるパーム油の主要生産国のひとつであるボルネオ
島での環境活動、「ボルネオ環境保全プロジェクト」や長崎県対馬市で深刻化する海洋ごみに
対処するため設立されたサラヤ株式会社の関連会社「ブルーオーシャン対馬」の活動など数
多くの取り組みが紹介されました。企業の製品について原材料の生産から商品の廃棄までラ
イフサイクルを通じた環境保全活動が行われており企業の活動が社会に与える影響の大きさ、
サラヤ株式会社で行われている取り組みが実に多岐にわたるという事実を知ることが出来ま
した。またサラヤ株式会社は現在開催されいる大阪・関西万博にて海洋資源の持続的活用や
海洋生態系の保護について学べるパビリオン「BLUE OCEAN DOME」の支援もされていま
す。そして蔭山自身としては企業と比べ活動の対象がより限定的となる学内の環境活動サー
クルのいちメンバーとして、学生個人に対して与えられる影響は何であるかと考えるきっか
けとなる講演になりました。講演後の質疑応答では、参加者から「企業による環境活動が盛
んになる背景にある、どのように個人に影響を及ぼし行動を促すか、という課題にどのよう
に取り組むのか?」「企業はトレードオフの関係にあるとされてきた環境活動と経済的利益
を両立できるのか?」などの質問がなされ、企業の環境活動について実践されている企業の
目線から貴重な意見を頂きました。

---------------------------------------------------------------------------------------------------
エシカル消費の推進プロジェクトは2024年度より神戸大学環境サークル「えこふる」と協力して
意識調査や啓発活動・企業訪問を行っています。
えこふるでは活動に参加頂ける学生を募集しておりますのでご興味のある方は
えこふるのインスタ・X(Twitter)にご連絡ください。


