2015年「国連持続可能な開発サミット」で採択された持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、日本を含めた先進国と開発途上国がともに取り組むべき国際社会全体の普遍的な目標であり、2030年までに達成を目指す17のゴール・169のターゲットから構成されています。17のゴールは今取り組むべき課題を示しており、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指しています。
神戸大学では2020年2月にSDGs推進室を設立し、SDGsを達成するための取組みをスタートさせました。目標の達成は、技術と教育とが多様な社会と融合することで実現されます。SDGs推進室は、新学術領域の開拓、文理融合等における成果を活かしたSDGsの達成を目指す取組みを推進し、地域や産業界とSDGsの理念を共有しながら連携し、その取組みを広く国内外に発信していきます。
SDGs推進室は以下の5つの柱を立てて具体的に行動します。(1)新しい技術・産業・社会のイノベーション、(2)価値創造と価値の実装、(3)30年後を担う若手人材の育成と人材の好循環、(4)地域との密な連携、(5)世界の現場との強い連携。我々はこれらのステップを着実に上り、SDGsの達成に貢献していきます。
SDGs推進室長 喜多 隆
パートナー企業と一緒に行動していきます。是非ご参加ください。